京都市左京区F様邸の新築木の家注文住宅工事経過
左京区F様の木の家|リノベか建替かの選択から始まった家づくり
左京区F様邸の家づくりは、2024年9月頃の初面談から始まりました。
当初はリノベーションで既存の実家を活かすか、それとも建替えるかを検討されていました。
複数の工務店で見積もり比較をされた結果、最終的に建替えを選ばれ、エビナ製材へご依頼いただきました。
ご夫婦ともに決断が早く、また「急がずゆっくり進めたい」というスタンスだったため、
無理のないペースで丁寧に家づくりを進めてこられたことが印象的です。
土地のお清めを行いました(2025年10月19日)
左京区F様邸では、10月19日(日)の午前10時に
土地のお清め を行いました。
F様の家づくりでは、正式な地鎮祭として神主さんを呼び、
テントや祭壇を設営するスタイルではなく、
施主様と海老名で 簡易な形で敷地を清める 方式を選ばれました。
実は、エビナ製材で家づくりをされるお客様のうち、
約70%がこの簡易なお清めを選ばれています。
費用や準備の負担を減らしつつ、
節目として気持ちの区切りを大切にしたいという方が多いためです。
清めの方法
事前に 城南宮で購入していただいた御札と御砂 をお預かりし、
当日、施主様と私(海老名)で、敷地を一周しながら清めました。
清めは 北東(鬼門)から時計回りに敷地の四隅 を巡ります。
その際に、
御砂・塩・米・日本酒
を撒き、工事の安全と良い家づくりを祈願しました。
静かな空気の中で、
「ここから新しい生活が始まる」という想いが
しっかりと感じられる時間でした。
このお清めを終えて、
11月からは擁壁工事 → 地盤改良 → 基礎工事へと進んでいきます。
次回の記事では、擁壁工事の様子をお伝えします。
既存建物の解体工事が始まりました(2025年9月8日〜19日)

9月8日(月)から19日(金)まで、旧家屋の解体工事を行いました。
敷地に重機を搬入し、建物を慎重に解体しながら、
木材・鉄・コンクリートなどを分別して順番に搬出していきます。
長く暮らしてこられた家が姿を変えていくのは、
施主様にとっても大きな節目となる時間です。
解体が進むにつれ、
これまでの暮らしの形がゆっくり消えていき、
新しい家づくりのステージへの準備が整っていきました。
2025年12月1日 6:10 PM
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