京都の木の家注文住宅のエビナ製材ブログ

年末年始のお休みについて

海老名宣行です。

営業することは「お客さんの問題を解決すること」であって、「売ること」ではありません。僕の場合は、材木屋としての知見と住宅設計と施工と現場監理と関連法規や人とのつながりを駆使して、問題を解決しています。

年末年始のお休みについて

さて、あと数日で2018年が終わって2019年に変わります。ただ単に年が変わるだけなのに、なんで挨拶回りしたり祝ったりする必要があるんだろといつも思いますが、世間一般的にお休みですのでエビナ製材も休みに入ります。

2018年12月30日日曜から2019年1月6日日曜までお休みします。メールや資料請求は常時受付しています。

寝屋川市IN様の木の家 注文住宅の完成見学会 2019/01/26,27

また、明日29日に資料請求いただいたお客さんに対して、メールにて1月26日,27日開催の完成見学会のご案内をお送りする予定です。たくさんのお客さんにお会い出来るのを楽しみにしております。

関連するブログ記事はこちらです

2018/12/04 寝屋川市IN様の木の家 注文住宅の完成見学会 2019/01/26,27 開催決定
https://www.kyoto-ebina.com/blog/archives/5487

寝屋川市IN様の木の家注文住宅の養生が剥がれました 2018/12/18
https://www.kyoto-ebina.com/blog/archives/5497

寝屋川市IN様の木の家の現場の状況

今現在現場のほうは、内装はほぼ完成していて、あとは外構関連の工事を残して年をまたぎます。

めっちゃ良い感じでしょ?ほんとに良い家になりました。

最初に築50年の家を見せていただいたときは、劣化がひどくてリフォームしても無理と判断したのは正しかったと思います。木造を専門とする建築士として公正な立場から見て判断しています。

見た目では全くわかりませんが、断熱がガッチリ効いているし、構造もシロアリや腐りに強いし、内装に無垢材使っているから香りがあるし、木の調湿作用で湿度も抑えられるし、良いことがたくさんあります。

今現在工事中の現場

着工している現場は他に二つあります。

一つは、滋賀県大津市N様の木の家

ログハウス風の平屋の木の家で、外壁は杉板縦貼りです。内部は12月27,28日にアイシネン吹付断熱工事が完了しまして、引き続き大工さんの仕上げ工事が進行中です。

そしてもう一つは、宇治市U様の木の家

基礎の掘削が完了して、年明けから基礎工事がスタートします。こちらも平屋です。

大きく3現場を同時に進めています。各現場へはモデルハウスから車で約1時間かかるので、施工監理のためあっち行ったりこっち行ったりしています。

お客さんの問題を解決するために「つくる」

お客さんと向き合って、お客さんの問題を解決するために何をどうすれば良いか整理して、図面に落とし込んで、実際に家としてつくっていく、という流れの中から出来てきたものが今目に見えている写真です。

売るためにつくった家ではなく、デザインのために出来た家ではなく、お客さんの問題を解決することを目的として出来た家です。家の仕様がまずあって、というつくりかたではないので、お客さんによって出来上がるものがいろいろなのは上記のような過程を経ているからです。

例えば直近の施工事例のように、
〝隠し〟木の家?見せ方控えめ、居心地格別│京都の工務店エビナ
https://www.kyoto-ebina.com/case/newhouse/index17.html

普通は、家の仕様がまずあって、プランがいくつか既に存在していて、それをお客さんが買うというカタチです。お客さんが工務店やメーカーに合わせるカタチであって、工務店やメーカーがお客さんに合わせてつくるのとは全く違います。

ここの差が大きいのですが、これを説明するのがかなり難しいんですよね。。。

だけど、きちんと問題を解決するためには、工務店やメーカーがお客さんに合わせてくれるところを選んだほうが良いですよ。


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