京都の木の家注文住宅のエビナ製材ブログ

2018/10/25 大津市N様の木の家のプレカット打ち合わせ

京都でお客さんの木の暮らしをつくる材木屋兼工務店、エビナ製材の海老名宣行です。

縦糸と横糸を何重にも重ねて、時には全体を見て修正して一つの木の家をつくっています。とても繊細で業者のみんながお客さんのことを想いながら少しでもより良くなるようにつくり、それを一つにまとめて完成まで持って行くというものづくりの楽しさや責任の重さをヒシヒシと感じながら、また完成したときの達成感が楽しくて一つ一つの木の家をつくっています。美しいなあ。

大津市N様の木の家のプレカット打ち合わせ

am10:00に大津市N様の木の家の現場にお客さんと集合して現場チェックをして、その後pm0:40に寝屋川市IN様の木の家の現場で大工さんとプレカット担当とお客さんも交えてプレカット打ち合わせをやりました。通常であれば大工さんとプレカット担当と僕との三人で打ち合わせするのですが、お客さんを交えてというのを初めてやりました。お客さんを交えて打ち合わせというのは滅多にやらないです。

さすがに構造の打ち合わせともなると専門用語だらけになりますし、三次元をイメージ出来ていないと理解しにくいので、一般の人ではわからないかなと思ってましたが、スケッチアップやjw_cadでご自身のイメージを作成されていたお客さんでしたので問題なくいけました、多分。

それに、木構造が見えている現場でしたので、図面上なにをどうしたら実際にはこうなるという説明がすごくやりやすくて、わかりやすくて良かったのではないでしょうか。

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つくるのは、素朴であたたかみのある優しく柔らかく落ち着いた木の家です。そこにお客さんの好みやイメージを持ってきてもらって、一緒に話合いながらオリジナルな注文住宅をつくっています。そういう風にすると一棟一棟お客さんによって違う木の家が出来上がります。新築でも増改築でもそこは変わりません。木材のプロである材木屋さんですので、プロの目で見て使うべき木材を適材適所で使い分けています。


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