京都の木の家注文住宅のエビナ製材ブログ

2018/11/24 寝屋川市IN様の木の家 注文住宅 進捗状況と「家づくりにおいてこれだけは覚えて帰ってくださいね」ツールの作成

京都でお客さんの木の暮らしをつくる材木屋兼工務店、エビナ製材の海老名宣行です。

寝屋川市IN様の木の家 注文住宅

大工工事が11月23日でほぼ終了しました。手摺や棚や家具等ご要望に合わせていろんなものをつくりました。

2階の各部屋の可動棚です。もしかしたらネコを飼うかもしれないということで、急遽梁の上に上がれるように階段状に出来る棚をつくりました。

こちらは玄関入ったところです。平面図としては狭い目の空間なんですが、ここを階段含めた吹抜にして開放的につくり、同じように玄関収納もオープンな可動棚、手摺も横格子として開放感を強調しています。

階段上がって吹抜に面しているところも横格子。壁に付けている丸棒手摺と横格子で両手を使って上がれるので上がりやすいと褒めていただきました。

今回面白いなと思ったのは、2部屋を間仕切りするための家具で、写真で見るよりはるかに大きくて後々取り外せば大きな1部屋に戻せるという仕掛けになっています。つくるのは大変なんですけどね!

「家づくりにおいてこれだけは覚えて帰ってくださいね」ツール

いろんなお客さんの図面と見積を作りながら、工事現場のチェックもしながら、新しいツールを作っています。

今から20年前、一条工務店で営業していたころにアプローチツールで「家づくりにおいてこれだけは覚えて帰ってくださいね」というものを使っていました。

当時入社して約3ヶ月間の研修で、これをひたすら練習したので、何年たっても頭から離れることはなく僕の家づくりの基礎になっています。客観的に見ても家づくりにおいて大事なことがまとめられています。

今まではアプローチツールで覚えてきたことを施工実例写真などを使って説明してきましたが、最近言うのを忘れてたりすることもあり、また時代が変わり施工法も変わってきたこともあり、今回自分でパワポを使って作成することにしました。

SNSやブログで書いてきたことをまとめた内容の濃いものなので、きっと役に立つと思います。実際にお会いするお客さんに対してのみ説明します。忘れてなければ。

例えばこんな感じです。他のページは施工法や素材、打ち合わせの仕方等を一つ一つ比較しながら説明していってこっちのほうがより良いですよ、という説明をするためにつくっています。

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つくるのは、素朴であたたかみのある優しく柔らかく落ち着いた暮らしです。お客さんの要望を聴き取りして、一緒に話合いながらオリジナルな注文住宅をつくっています。そういう風にすると一棟一棟お客さんによって違う木の家が出来上がります。新築でも増改築でもそこは変わりません。木材のプロである材木屋さんですので、プロの目で見て使うべき木材を適材適所で使い分けています。


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