2018/10/02 キレイに上からの力を下に伝えられる構造
京都でお客さんの木の暮らしをつくる材木屋兼工務店、エビナ製材の海老名宣行です。
勾配天井杉板貼り
「勾配天井杉板貼り」2階の屋根裏部分も部屋として取り込み、空間を広く使えます。ハンモックでもブランコでも掛けられます。ただし、屋根の断熱をしっかりやっておかないと暑くなります。 #エビナ製材おすすめ pic.twitter.com/RnpIsmLAB7
— エビナ製材 海老名宣行 (@kyotoebina) 2018年10月2日
勾配天井杉板貼りは、木の家らしい内観になるので好きです。ログハウス風になるというか。出来る出来ないはお客さんの要望や予算によって変わりますね。まして2階の寝室なんて自分自身以外誰も入らないことも多いですからそこまでしなくても良いのではというお客さんも多いですよ。
寝屋川市IN様の木の家
キレイな構造です #寝屋川市IN様の木の家 #エビナ製材 #木の家 #注文住宅 #寝屋川市 pic.twitter.com/evxwaoV86Q
— エビナ製材 海老名宣行 (@kyotoebina) 2018年10月2日
まだまだ構造体がそのまま見えていますが、筋違いが入ったり間柱が入ったり構造金物が付けてあったりと毎日少しずつ進んでいます。構造体見てもなんのことかわかりにくいと思いますが、キレイに上からの力を下に伝えられる構造になっています。それだけ地震などの力に対しても有利だといえます。玄関周辺が日当たりが良さそうで、ほぼ計算通りといったところです。
台風の強風で浮いた瓦
和瓦が浮き上がってると聞いて応急処置。意外にも桟瓦葺で驚いた。阪神淡路大震災の後に葺き替えてるんじゃないかな？ pic.twitter.com/mkcjUD6bj7
— エビナ製材 海老名宣行 (@kyotoebina) 2018年10月2日
その後、寝屋川市から高槻市に移動して、台風の強風で瓦が浮いたということで応急処置に向かいました。屋根に向かってスライダーを伸ばして掛けてみたのですが、高いしスライダーがふらつくしで怖すぎて屋根の上まで上がれませんでした。別のルートから上がって処置して完了です。火災保険を適用されるそうなので、そのための見積書を作成することになりました。
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つくるのは、素朴であたたかみのある優しく柔らかく落ち着いた木の家です。そこにお客さんの好みやイメージを持ってきてもらって、一緒に話合いながらオリジナルな注文住宅をつくっています。そういう風にすると一棟一棟お客さんによって違う木の家が出来上がります。新築でも増改築でもそこは変わりません。木材のプロである材木屋さんですので、プロの目で見て使うべき木材を適材適所で使い分けています。
2018年10月3日 1:39 AM
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