京都の木の家注文住宅のエビナ製材ブログ

フローリングとインテリア

しあわせ木の家づくり建築家の海老名宣行です。
ソチオリンピックは終わりましたが、運動は超苦手です。。。人見知りや虫だけが弱点ではありません。
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ところで前回は珪藻土等の塗り壁材について触れましたので、今回はフローリングについて書いていきます。

フローリングはインテリアのイメージを作っていくうえでとても重要な位置を占めます。
だからこそいろんなメーカーからいろんな種類のフローリングが販売されています。
 

フローリングのいろいろ

 
世の中に出回っている木の床材(フローリング)は、大手メーカーから私達のような材木店のネット通販まで多種多様な商品を販売しています。

フローリングの中でも、まず最初に無垢フローリングと複合フローリングに分かれます。
 

複合フローリング

 
複合フローリングというのは、合板を基材として表面にコンマ数ミリの木を薄くスライスしたものを貼り付けて仕上げたものや、表面に木ではなく印刷されたシートを貼りつけたものをいいます。良い悪いは別として、世間一般で「フローリング」というとやはりこれです。

複合フローリング
 

良いところは

 
商品にもよりますが、キズがつきにくいこと
商品にもよりますが、安価であること
無垢フローリングのように吸湿しないので、季節の温度や湿度変化によって床の目地部分が開いたり閉じたりしない。
上と同じく、熱を受けてもあまり収縮することがないので、床暖房対応がしやすい
何年経っても変化しない
 

悪いところは

 
キャスター付きのイスでゴリゴリと使っていると数年経つと表面の単板が剥がれてくることがある
表面保護のための堅い塗装が施されているため、手で触ると冷たく感じる。(それを補うために床暖房対応がしやすい)
何年経っても変化しないので、ムク材のような経年による味は出ない

築15年ぐらい経つとこんな感じです。
複合フローリング

メンテナンスは1,2年毎に1回水性の樹脂系ワックスをかけます。商品によってはワックス不要のフローリングも出ています。
 

無垢フローリング

 
続いて無垢フローリングというのは、一本の木から製材・加工して仕上げた板のことです。
 

良いところは

 
一本の木からとれるので、木目の柄が一枚一枚違う。
年月が経つにしたがって独特の味わいが出てくる。
吸放湿性があるので室内がジメジメしない。
 

悪いところは

 
反ったり割れたりすることがある
柔らかいものはキズがつきやすい
吸放湿性があるので板と板とが開いたり閉じたりする。
床暖房に対応させる場合は独特の加工が必要となりやや高くなる。

といった点があげられます。

ちなみに築6年経ったときの杉のフローリングはこんな風になります。
築6年後の杉の床1

築6年後の杉の床2

これを味わいと見なしていただけるかどうかです。
 

無垢フローリングのメンテナンス

 
無垢フローリングを使う場合は、木の風合いをそのまま活かしたいので、使用するワックスは蜜ロウワックスやオスモカラーなどの自然素材系のオイルがオススメです。手入れは本来は1,2年毎にこのオイルを塗っていただきたいのですが、されているかたはあまりいませんね。。。笑
何もしなくても自然に人の足の裏のワックス効果でツルツルになっていったりします。
毎日の掃除をする場合は雑巾で水拭きしていただけます。もしくは米の研ぎ汁にワックスの効果があるので、それで拭いていただければツヤがでます。
 

無垢フローリングとインテリア

 
インテリアコーディネートの視点で見ると、フローリングはインテリア全体の中でも大きな面積を占めるため、使うものによって室内の雰囲気はガラッと変わります。
無垢フローリングでよく使われるのは杉、ヒノキ、パイン、ナラあたりです。
杉、パイン、ナラ

それぞれどんな雰囲気になるかと言うと
 

杉フローリング

 
杉フローリング
杉の場合は最初のうちはフローリングの赤白が目立つため、なぜか「和」を感じさせるのですが、上の写真のように6年ぐらい経つと色も落ち着いてきます。また紹介している樹種の中では最も柔らかいもので、キズはつきやすいですがあたたかみのある優しい雰囲気になります。
 

ヒノキフローリング

 
ヒノキの場合は杉と同じく、「和」を感じさせます。色は白とピンクが基本で、杉よりも上品な印象を受けます。ヒノキ特有の香りがあり、この香りは30年経っても出ます。
国産の良いモノが使いたいという場合にオススメです。

新築時はこんな感じです。
ヒノキフローリング
築30年経った家のヒノキのフローリングはこんな感じです。
築30年以上経過したヒノキフローリング

 

パインフローリング

 
パインは採れる地域が北欧や北米のせいかもしくはインテリア雑誌でよく取り上げられているせいか、「洋」を感じさせます。ナチュラルインテリアといえばパインという図式が出来ています。
カントリー調やアンティークな雰囲気、北欧系のイメージをつくるのに使うことが多いです。

新築時はこんな感じです。
パインフローリング

年月が経つと杉と同じようにアメ色に変わっていきます。
 

そしてナラフローリング

 
杉・ヒノキ・パインは針葉樹なのですが、ナラは広葉樹で、針葉樹よりも堅くどっしりした洋の雰囲気になります。これは広葉樹系のフローリング全般に言えます。
 

ナラフローリング

 
ナラフローリング
重厚感があり、洋風の雰囲気で、可愛いすぎずシンプルなものがお好みの場合にオススメです。
 

サクラフローリング(床暖房対応)

 
サクラフローリング
木目が強くないので、優しい雰囲気の床になります。ナラと同様広葉樹なのでキズもつきにくいです。

他にも家具が人気のブラックウォルナットや高級な家具材として使われるチーク、床柱として使われてきたカリンなどがあります。どれも堅く、高級です。一度でいいからブラックウォルナットのフローリングでコーディネートしてみたいですねー。

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