京都の木の家注文住宅のエビナ製材ブログ

不動産の選び方

  今回はこれから不動産を探す人のための選び方の指針を書いてみました。新築かリフォームして気持ちよく暮らすことを目的とした不動産の選び方の参考としていただければ幸いです。

役に立たなかったらすみません。

海老名宣行です。お客さんと話をしているといろいろ浮かんできます。

不動産の選び方

先日お客さんと話をしてまして、「今後気持ちよく住めるような不動産を買うにはどうしたらいいか」という疑問が出てましたので、お答えできるようにまとめてみました。

家をつくる側から見た、気持ちよく住めるような不動産の選び方です。

中古住宅付き土地を買った場合

築浅15年ぐらいまでであればリフォームで作り直して住める。リフォーム費用として1000万円から1500万円ぐらいかければ気持ち良く住める。

目安として20年を超えていると建て替えたほうが良い。(耐震性の面などで。)15〜20年はグレーゾーンで個別に確認が必要。この場合は解体費用が別途かかる。連棟の場合は切り離しと隣家補修もプラスとなる。

更地を買った場合

建築条件付きのものが多いので、建築条件を外してもらう金額を払えば好きなように建てることが出来る。ただ、相当にコストが上がる。建築条件の無い更地もある。

中古マンションを買った場合

同じく築浅15年ぐらいまでならリフォームして気持ち良く住める。木の家にリフォーム出来るかはマンション管理組合の管理規約による。こちらも1000万円から1500万円ぐらいで住み心地は良くなる。

建売住宅(分譲住宅、マンション)を買った場合

壁紙を裏紙まで剥がして珪藻土や漆喰などをDIYで塗る、タイルを貼る、輸入壁紙を既存壁紙の上から貼る。小物や雑貨や家具で好きなようにレイアウトする。DIYリフォームが基本になる。DIYの場合は間取りの変更などは難しいが、今の間取りの範囲内で仕上げの素材を良いもの好きなものにすることは可能。

あとは市街地が良いのか、郊外が良いのかも大事なところですよね。

市街地は便利だけど狭くて高くなるし、郊外は不便だけど広くて安いし環境も良い。

親元とか仕事場とか学校のこととかいろんな条件を踏まえて考えないといけませんね。


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