【支援カルテ01】借家として貸していた実家の建物を父親の住まいとして再利用したい


【支援カルテ No.01】
借家として貸していた実家の建物を父親の住まいとして再利用したい
築100年以上の京町屋、40代の息子(次男)さんからのご相談でした。実家が、2戸1の連棟。その一軒を借家として貸していましたが、丁度借り手が出て行ったのでそこを直して2棟が、行き来できるようにしたい。また、現在、入院中のお父様に退院後、家族が無理なく支え、安心して暮らせる家にしたいというご相談でした。
着手前のお客さまの不安点 / 築100年の老朽化した家の改築範囲と法律手続きの不安
●お家の不安点
建物の傾きを感じる築100年経過した京都の町家。大きな地震がきた時の損壊の恐れ。
夏は蒸し暑く、冬は底冷えのする寒さへの断熱対応が全くされていないため、お父様が快適な生活がしずらい。
●法律の不安点
親名義の建物に次男がお金を掛けると、それ自体が子から親への贈与にあたるから贈与税が発生するのではないか?また、建物の名義変更もすべきなの?
チームエビナ支援内容 / 予算に合わせたリノベーションと税理士、司法書士依頼で安心して着工
●お家の支援ポイント
建築後100年以上も経過しているこのお家は、基礎がなく、石の上に柱を直接立てる工法(今で言う「石場建て伝統構法」)で建てられていて、雨水などの浸食で土が流されて地盤沈下(不同沈下)が起こり、家全体が傾いている大変な状況でした。そのため、工期約5ヵ月間の大規模なリノベーションになりました。現代よりも構造体の木材が細く弱いために痛みがひどい柱や梁も多く、部分入れ替えをしたり、耐力壁も追加し、また、地盤沈下の対応として、床下全部にコンクリートを打って、大きな地震にも耐えられる家に改築。構造体の見直しで、工事代金が大幅に上昇したので外観については一切触らないことに施主様とご相談。p>
内装面では、1階はお父様が住む予定だったので将来的な介護のことも視野に入れ、床は全面クッションフロア、2階床は杉板貼りにしたり、階段も圧迫感を感じさせないようにオープン階段にしたりしています。水回りを一式取り替え(システムバス・トイレ・ミニキッチン・洗面所)
もともと、京都の町屋に多い、急勾配の階段だったので、階段の勾配を見直し緩やかにしました。
冬、寒暖差の大きい京都の家ですので、断熱材は吹き付けタイプで高断熱なアイシネンを採用しました。
【打ち合わせ期間】約4ヵ月
【工期】約5ヵ月
●法律の支援ポイント
今回は、建物の名義変更によって、親から子への生前贈与という扱いになるので、登録免許税、贈与税、不動産取得税等が掛かるので、着工前にチームエビナの司法書士さん・税理士さんに同席していただき、法的な不安を無くし着工へと進めました。
エビナ社長より
空き家や実家の問題は、家そのものの問題だけではなく、家族の事情、これからの暮らし、お金のこと、法律的な手続きのこといろんな要素が重なります。
エビナ製材では、必要に応じて「実家アップデート支援し隊」の各専門家とも連携しながら、「ご家族にとって一番安心できる形」を一緒に考えます。親名義の家のリフォームや、借家の住まい直しの場合、工事の前に確認しておくと安心できるポイントがいくつもあります。「うちも同じかも」と、今回の事例に似た状況でお悩みの方も、どうぞ気軽にご相談ください。モデルハウスの見学を兼ねてのご相談お待ちしております。お申込みはこちらのフォームよりお願いします。
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